年収を上げたいと思ったら確認すること
「年収を上げたい」と思ったとき、多くの人はまず求人サイトを開きます。まだ何も行動していなくても、頭の中で求人を検索してみたことがある人は多いと思います。ただ、その前に確認しておいたほうがいいことがいくつかあります。求人票に書かれている年収の例が、そのまま自分に当てはまるとは限らないからです。
この記事で分かること
- 「年収を上げたい」という気持ちの中に、実は複数の課題が混ざっていること
- 今の年収を、全年代の平均と比べても意味がないこと
- 求人票に書かれた年収が、まだ自分のものになっていない数字であること
- 業界や商材によって、年収の伸びしろの大きさが変わること
- 「今すぐ動くべきか」の判定は、この記事では扱わないこと
- 4つの確認を終えたら、次に何を見ればいいかが見えてくること
年収を上げたいと思ったとき、何から確認すればいいのか分からない人は多いと思います。この記事では、判断の順番を整理します。
手取りの少なさも、同期との年収差も、感じて当然のことです
毎月の給与明細を見て、手取りの少なさにため息をついたことがある人は多いと思います。同期や、SNSで見かける同世代の年収を知って、自分だけ取り残されている気がすることもあると思います。
「給料を上げたいなら転職」という話を聞くことがありますが、それが本当かどうか疑わしく感じることもあると思います。実際、20代のうちの年収差は、それほど大きな意味を持たないと言われることもあります。
焦る気持ちも、疑う気持ちも、どちらもおかしなことではありません。ただ、その気持ちのまま求人サイトを開いても、何を基準に見ればいいかが分からないままになりやすいのも事実です。
「年収を上げたい」の中には、実は複数の課題が混ざっています
「年収を上げたい」という一言でまとめてしまうと、次に何をすればいいかが見えにくくなります。実際には、次のうちどれに近いかによって、確認すべきことが変わってきます。
- 会社や業界の給与水準・評価制度など、構造そのものに理由がある場合
- 自分の実績や経験が、外部にうまく伝わっていない場合
- 「なんとなく」求人を見始めていて、何を確認すべきかがまだはっきりしていない場合
どれか1つだけとは限らず、複数が重なっていることもあります。ここから先の4つの確認は、この3つのうちどこに当てはまるかを判断するための材料になります。
確認① 今の年収は、全年代の平均と比べても意味がありません
「年収の平均」を検索すると、全年代・全職種をまとめた数字がよく出てきます。ただ、20代前半と20代後半でも相場は違いますし、職種によっても差があります。全年代の平均とだけ比べても、自分の状況を判断する材料にはなりにくいです。比べるなら、同世代・同職種の水準です。
営業職であれば、年齢別・都道府県別の年収データを扱った記事を伸びしろ転職でも別途公開しています。今後、他の職種のデータもそろえていく予定です。まずは、自分の職種で確認できる範囲のデータがあるかを探すところから始めてみてください。
確認② 求人票の年収は、まだ自分のものになっていない数字です
求人票に書かれている「年収400万円〜600万円」のような表記は、あくまで例や幅であって、確定した金額ではありません。固定給なのか、みなし残業代を含むのか、インセンティブ込みの金額なのか。内訳によって、実際の手取りの感覚は大きく変わります。
この内訳の読み方を詳しく知りたい場合は、求人票の確認事項をまとめた記事でも扱う予定です。ここでは、「年収の表記には内訳があり、そのまま鵜呑みにしないほうがいい」ということだけ押さえておいてください。
確認③ 業界や商材によって、年収の伸びしろの大きさが変わります
年収を上げる方法はひとつではありません。今の会社の中でできることもあれば、環境そのものを変えないと届かないこともあります。どちらがどれくらい効果を持つかは、扱う商材の単価や、業界の給与水準によっても変わってきます。
今の業界の水準を正確に把握できていなかったり、自分の経験が他の業界でどう評価されるかが分からなかったりすると、ここの判断はどうしても難しくなります。
「今の会社でも年収は上がるのか」「転職しないと変わらないのか」は、自分だけで判断するのが一番難しいところです。自分の市場価値がどのくらいか一度整理してみたい方は、公式LINEで相談できます。
確認④ 「今すぐ動くべきか」は、この記事では判定しません
ここまでの3つは、年収を上げるための材料をそろえる確認でした。もう一つ別に、「今すぐ動く段階か、情報収集で十分か」という判断が残っています。
これは体調や今の職場の状況、将来の見通しなど、年収以外の要素も関わってくるため、この記事だけでは判定しきれません。転職した方がいいかどうかを診断形式で確かめられるコンテンツも伸びしろ転職では用意しているので、気になる場合はそちらも参考にしてみてください。
まとめ
- 「年収を上げたい」という気持ちの中には、会社側の構造、自分の伝え方、動き方という、性質の違う課題が混ざっていることがあります
- 今の年収は、同世代・同職種の水準と比べるのが目安になります。全年代の平均だけでは、自分の状況を判断しにくいです
- 求人票の年収表記は、内訳まで確認しないと、実感とずれることがあります
- 業界や商材によって、年収の伸びしろの大きさは変わります
- 「今すぐ動くべきか」の判定には年収以外の要素も関わるため、この記事だけでは扱いきれません
求人を比べる前に、ここまでの4つを一つずつ確認しておくと、次にどこを見るべきかが判断しやすくなります。今の年収に伸びしろがあるかどうかも、まずはこの4つを確かめるところから始めてみてください。
今の年収が、自分の市場価値に見合っているか迷ったら
年収を上げる方法は、今の会社でできることと、転職でしか変えられないことに分かれます。ただ、自分がどちらに当てはまるかは、年齢や職種の平均値だけでは判断がつきにくいところです。実際の年収は、経歴や実績、転職のタイミングによっても変わります。
伸びしろ転職では、20代を中心に年間4,000人以上の転職相談を受けています。今の会社に残る前提でも、転職を検討する前提でも、まずは今の市場価値を一緒に整理するところから相談できます。年収が60万円以上アップした事例もありますが、結果は状況によって異なるため、まずは自分の場合がどうかを話すところから始められます。
履歴書・職務経歴書の相談も、面接対策も、求人紹介も、相談だけでも無料です。
気になっていることがあれば、そのままLINEでご相談ください。
日々の転職情報はInstagramでも発信しています。
キャリアアドバイザーに 無料で相談する!
LINEで無料相談する- 登録直後:自動メッセージが1通届きます。電話はかかってきません
- 3つ質問:希望職種・勤務地・今の状況。1分で終わります
- 求人を確認:条件に合う求人があるかを確認し、あれば企業名つきでご案内します
- 話したくなったら:そこで初めて面談を案内します。断っても構いません
登録は無料です。電話での勧誘はしません。